就職・キャリア・OBの声

Career

就職・キャリア支援

OBの声

稲葉 匠

・2019年(令和元年)度 卒業
・霞ヶ浦高校出身
・株式会社大塚商会

Q.野球部を通して学んだことを教えてください。
野球部を通して1番学んだことは自分の置かれている環境を言い訳にしてはいけないことです。
野球をするための環境が自分の理想とかけ離れていたり、想像と違うこと。先輩、同期、後輩、指導者との関係がうまくいかない。そこに目を向けたくなる気持ちもわかりますし、時には目を向ける必要があることもわかります。ただその前に自分でその環境を打破する努力をしたかどうかがとても大事だと思います。
自分は千葉経済大学野球部に入部したことでこのような考え方が出来るようになり自分を成長させることができました。

Q.学生生活を振り返ってやり残したこと(やっておけばよかったと思うこと)があれば教えてください。
入学してすぐに色んな人のプレーや考え方を見たり聞いたりして自分のものにすればよかったなと思います。先輩や同期、後輩には甲子園経験者が多く、野球に対しての考え方が深い選手がとても多く感じました。上下関係も厳しくなかったので、そういった選手に遠慮せず、何を考えて野球をやっているのかを聞き参考にして、技術向上に繋げられればよかったなと思います。

Q.野球部での経験が今の仕事・生活に活かされていることを教えてください。
挨拶、コミュニケーション能力です。
挨拶に関しては、千葉経済大学野球部はただ挨拶するのではなく、相手が気持ちの良いと感じる挨拶を心がけています。そのおかげで私は今の職場でも無意識のうちに相手の目を見てハツラツとした声で挨拶することが出来ています。
コミュニケーション能力に関しては、千葉経済大学野球部に入り、指導者、先輩など目上の方とコミュニケーションを取ることは必然的にありました。
私の職業柄、会社の社長、経理担当の方と話す機会が多く、その場の空気を読む力だったり敬語の使い方も野球部での経験をそのまま活かすことができました。

Q.後輩(入部希望者)に一言お願いします。
大学生になると自分で判断、選択出来ることが多くなります。その時期に自分を律して野球に打ち込み仲間と青春を凌駕することは素晴らしいと思いますし、自分は一生の宝、思い出にすることができました。入部に至った際は心から応援させて頂きます。頑張ってください!

水沼 蓮

・2021年(令和3年)度 卒業
・東京学館高校出身
・城北信用金庫軟式野球部所属

Q.野球部を通して学んだことを教えてください。
『自立と主体性』高校野球とは違い、強制的に何かをやらされると言うことが大学では少なく、選手個人個人の主体性を中心とした4年間だったと感じます。
その中で、練習は発表の場であり、自身のレベルアップは自主練習にて試行錯誤をして自分に何が足りないか?何を武器として伸ばしていくべきか?チーム内での役割、立ち位置や発信すべきこと、あるべき姿などを考え、自立した思考を元に主体的に行動する事が大切だと学べた4年間でした。

Q.学生生活を振り返ってやり残したこと(やっておけばよかったと思うこと)があれば教えてください。
もっと経営者思考で野球に触れたかったなと思います。
チームも組織であり、一企業です。社長がいて役員がいて社員がいる。監督や社長は孤独です。社員または選手として、まだまだ未熟だったと感じています。
監督の方針やチーム状況にベクトルをむけ、自分と向き合わない事もありました。
他人にベクトルを向けても、解決できるのは他人であり、自分ではありません。なら、自分にベクトルをむける事で自分の中でその出来事を解決できます。
それがわかった今、監督の意図をもっと読み、察して、すり合わせて、監督を持ち上げる感覚で方向を一つにまとめさえすればもっとチームとして団結できて強く、そして優秀な成績を収められたのではないかと思います。

Q.野球部での経験が今の仕事・生活に活かされていることを教えてください。
まずは『基準値』です。
体力、礼儀、目配り、気配り、心配りなどの社会人としての基礎がそもそも高く、入社当時から他の同期から抜きん出ている状態でスタートを切れました。

次に『真似る力』です。
野球を見て学ぶ、上手い選手を真似る、違いを探し観察する、分析をするなどを意識していた為、社会に出てからも、教えてもらうと言うより、自ら奪う、盗む、学んでいく事がとても得意なんだと理解しました。当たり前の事が社会では重宝される能力でした。

最後に『人としての魅力』です。
現代社会に置いて必要なのは、学力でも技術でもなく『コミュニケーション能力』です。
会社や経済は人を中心に人の為に動いています。人と関わるスキルとして「明るさ」「素直さ」「察する能力」など、相手のいるスポーツの中でも野球の心理戦は特別なもので、そこで培った心理を読む力や相手を意図的に誘導するなどの力が生きているなと感じています。

Q.後輩(入部希望者)に一言お願いします。
髙橋監督は野球だけでなく、経済や社会的立ち位置から野球という物を見ていて、価値観や指導法が次々に変わるこの時代に柔軟に対応したチーム作りや選手育成をしていると思います。
選手一人一人の特性や個性を活かし、足りない所を、まだ理解できない学生の選手に対して真摯に向き合ってくれます。
理解できないと思うのは選手自身のレベル不足かもしれません。
髙橋監督を信じて、思考を盗んで、4年間野球をやると物凄く充実した4年間になると思います。頑張ってください!

宇津澤 瑠偉

・2022年(令和4年)度 卒業
・常総学院高校出身
・株式会社ジェイグループホールディングス硬式野球部所属

Q.野球部を通して学んだことを教えてください。
努力を継続する事の大切さを学びました。
入部した時は千葉リーグ2部の4位でしたが、1部昇格を目指して諦めずに努力し続けた結果、1部昇格し優勝することができました。
報われない努力は努力では無い。報われる為に考えながら努力をしなければならないと言うことも同時に学びました。

Q.学生生活を振り返ってやり残したこと(やっておけばよかったと思うこと)があれば教えてください。
人との関わりをもっと広く持てばよかったなと思います。色々な人とコミュニケーションを取りながら色々な人から知識や知恵をもっと吸収することが出来たのかなと思います。

Q.野球部での経験が今の仕事・生活に活かされていることを教えてください。
人それぞれの目標があり個人的に目指している所が違う。という事を理解した上で人と接することが出来るようにになりました。

Q.後輩(入部希望者)に一言お願いします。
高校で試合に出ていなかった。メンバーに入っていなかった。そんな事はこの野球部には関係ありません。どれだけ必死になれるか、どれだけ夢を持てるか、で大学野球生活が変わってくると思います。

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